マイ・ギャップイヤー終了のお知らせ

『ここ1年何をやっていたの?』

と久しぶりに会う人たちに聞かれる。早いもので前回のブログ更新から、1年半が経過。久しぶりの近況報告を兼ねてブログを更新。

2017年3月に大学卒業後から翌年2月までの約1年間、実家の山口で自分の好きなことをしながら休んでいた。大学生の時は「学生」という肩書きがあったのだけれど、卒業してしまえばただのフリーターやニート。社会的に見たら、「何者でもない自分」は不思議と嫌ではなかった。そんな1年間を振り返ってみたい。

就活という無理ゲー

6月中旬まで就活をしていたものの、やっぱり自分には合わないと気づいてやめた。「大学を卒業したら働かないといけない」というプレッシャーから大した志望動機がなしに、「それっぽい」回答で面接に臨むのは無理ゲーだった。同時に、学生時代は進学することを考えていたので、正直何を生業としたいかがよく分からなかった。

英会話のセンセイ

そこで始めたのが、英会話スクールで始めたバイト。他人から求められているスキルと少しでも自分が出来ることがマッチしていたのが「英語」だった。教える対象は、3歳から高校生。その中で主に教えていたのは小学生。学生時代、大学生に英語を教えたことや授業のアシスタントをしたことはあったけれど、小学生を教えるのは未知の世界。

自分と同じような知識を持った人たちや同年代の人たちと会話するのことはすごく楽なんだよね。ある程度のスキーマ(背景知識)が共有できるが故に、コミュニケーションコストやストレスが非常に少ないから。一方で、母語で品詞がよく分からない状態なのに、英語の文法を分かってもらうのは途方もないことだった。それでも、「教える」ということはこちらからの一方的な行為ではなく、双方的なものだということが学べたのは私の中で大きな収穫だった。

北欧メディアの立ち上げ

同時に並行して行なっていた活動が「北欧サンデー」というメディアの立ち上げ。尊敬する瀬川直也さんのお誘いを受けて、去年の7月に正式にメディアが始動。これまで、そして今も人生の幸福について考え続け、書くこと、メディア、デンマーク・北欧が好きな私にとって願ったり叶ったりの機会だった。

ブログや学生時代のインターンでは、自分の好き放題に記事を書いていたから、文章の論理的な一貫性以外に特に意識していることはなかった。メディアを運営するからには、自分の記事を読んでもらう必要がある。そのためには、多少難しいことは噛み砕いて説明しなければいけないし、書く前にどのようなコンテンツを誰に向けて発信するのかを予め明確にしておかないといけない。そういう意味では、文章力の向上だけではなく、コンテンツ・マーケティングやウェブ・マーケティングの勉強になった。

残念ながら、私を含めた北欧サンデー運営者たちのリソースがメディアの運営に当てられないため、現在は活動休止中。

ITのお勉強

WordPressというホームページ・ブログ記事作成ツールを学生の時から使っていた経験から、どのようにテクノロジーがウェブメディアを支えているのか興味があった。独学とオンラインで半年ほど勉強。時間を忘れて集中できるものが書くことや筋トレ以外に見つかった。マニアックな話になるので詳細は書かない。本格的に勉強したくなり、9月頃からオンライン学習を開始。最低週20時間の勉強時間を確保しながら、英会話のバイトの前後に勉強する生活になった。

2回目の就活とギャップイヤー終了へ

私のギャップイヤーは両親からある条件付きで許されていた。それは、1年で必ず就職すること。終わりがある、つまり何かと何かの間にある期間だからこそギャップイヤーと呼ばれる。12月の時点では、自分のやりたいことがある程度明確になっていたため、早く実家から出たかった。

IT企業が多い都内で就職しようということは決めていたので、実家山口から効率良く就活をしようとした。交通費と宿泊費がかかるため、できることはオンラインで済ませ、オフラインの面接のみ上京するスタイル。2社から内定を貰い、1年間のギャップイヤーが無事終了。

学生時代、偉そうにギャップイヤーについて語っていたけれど、出口がはっきり見えないカオスの中を自分で目的意識を持って過ごすのはなかなかハードだった。同時に、心のどこかでそのカオスを楽しんでいる自分がいた。1年間自分の好きなようにさせてくれた両親には感謝。

現在

すでに1回の転職を経て、都内のWeb企業で毎日新たな発見を楽しんでいる。今の勤務先について親しい友人に話すと、『ばんりっぽいね』と言われるので、割と業界や社風と合っているのかもしれない。まだまだ分からないことだらけだけれど、早く自分の戦闘能力を高めていけたらな。転職についてはまた別のブログ記事に書くことにする。

就職を機に今年の3月に都内に引っ越した。都内で生活して良かったことは、私の大切な人たちと簡単に会えること。今は何でもオンラインで完結しがちだけれど、オフラインのコミュニケーションって本当に大事。とは言いながら、実は仲良くしてくれるお友達は少ないので、ご飯のお誘い待っています。

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